このレッスンが大切な理由
電話は多くの学習者にとって最も難しい英語スピーキングです。顔も、ボディランゲージも、文字で確認する手段もない。アクセントも回線の質も不安定です。それでも英語での仕事の電話は毎日のことで、電話の受け方一つで印象が変わります。
このレッスンでは純粋に音声のシナリオを練習します。ボイスメールを残す、同僚へのメッセージを取り次ぐ、もう一度言ってもらうようお願いする、電話でスケジュールを確認するなど、実際の通話さながらの練習ができます。
できるようになること
- ✓リハーサルせずにプロフェッショナルな電話の開始と終了ができる。
- ✓折り返し電話をもらえるボイスメールを残せる。
- ✓間が抜けて聞こえないように、もう一度・もっとゆっくり話してもらえるよう頼める。
- ✓電話で予約の確認、変更、キャンセルができる。
- ✓「どちら様ですか?」「伝言を承りましょうか?」といったやり取りに対応できる。
レッスンの雰囲気
予約を変更するためにクリニックに電話をかけています。
Tutor
Westside Clinic, this is Anna speaking — how can I help you?
You
Hi Anna, this is Maria Petrova. I have an appointment on Thursday and I need to reschedule.
Tutor
No problem, let me find your file… okay, Thursday at 3pm. What day works better for you?
You
Could we move it to next Tuesday afternoon?
Tutor
I have 2pm or 4pm available — which one?
You
4pm, please. Could you send a confirmation by text?
重要な語彙
voicemail
誰も出なかったときに残す録音メッセージ。
"He didn't pick up — I'll leave a voicemail."
on hold
通話中に待たされること。多くの場合、保留音が流れる。
"I was on hold for twenty minutes!"
transfer (a call)
同じオフィス内の別の人に電話を転送すること。
"Let me transfer you to billing."
extension
社内の特定の人への内線番号。
"My extension is 245."
follow up
経過確認のために再度連絡すること。
"I'm following up on our conversation last week."
call back
不在着信への折り返し電話。名詞としては「callback」とも書く。
"Could you ask her to call me back?"
leave a message
不在の人へ残す口頭でのメッセージ。
"I'll leave a message — please ask him to call me back."
speak up
もっと大きな声で話してほしいという依頼。回線が悪いときに便利。
"Sorry, could you speak up? I can't hear you well."
場面別の使えるフレーズ
電話を開始する
- “Hi, this is [name] calling from [company]. May I speak to [person]?”
- “Hello — am I speaking with [name]?”
- “Sorry to bother you — do you have a quick minute?”
- “Is this a good time to talk?”
聞き取れない・理解できないとき
- “Sorry, you're breaking up — could you repeat that?”
- “Could you spell that for me?”
- “Sorry, I didn't catch the last part.”
- “Could you speak a little slower, please?”
電話を締めくくる
- “Thanks for your time — speak soon.”
- “I'll send a follow-up email today.”
- “Have a great rest of your day.”
- “I appreciate the help, thanks again.”
ボイスメール
- “Hi, this is [name] from [company]. I'm calling about [reason]. Could you call me back at [number]? Thanks.”
- “Sorry I missed you. I'll try again later.”
- “No need to call back — I just wanted to confirm Thursday at 4.”
よくある間違いと直し方
不自然な表現
Can I to speak with John?
自然な表現
Could I speak with John, please?
「could/can/may」の後は動詞の原形(speak)を使います。「to」は不要です。
不自然な表現
I called for…
自然な表現
I'm calling about…
「for」は直接的すぎる表現です。用件を述べるときは「about」が自然な前置詞です。
不自然な表現
Repeat please.
自然な表現
Sorry, could you repeat that?
電報のような短い言い方は失礼に聞こえます。リクエストには常に「Sorry」や「Could you」を添えましょう。
不自然な表現
Bye-bye, kisses.
自然な表現
Take care — speak soon.
「darling」などの呼びかけはプロフェッショナルな通話やフォーマルな通話には馴染みません。
文化的なポイント
- ★米国と英国では、誰も出なかったときのボイスメールが基本です。大切な用件なら必ずメッセージを残しましょう。そうしないと折り返し電話はきません。
- ★アクセントを気にする必要はありません。多くの場合、相手はアクセントを気にしておらず、明確に伝わっているかを気にしています。それがここで練習する理由です。
- ★電話で数字を読み上げるときは1桁ずつ言います。「two-four-five」であって「two hundred forty-five」ではありません。
講師からのアドバイス
よくある質問
実際の音声なしで練習できますか?+
はい。講師が声で話しかけ、あなたが応答します。音声のみのモードも選べます。文字起こしは確認のために残ります。
発音に自信がなくても大丈夫ですか?+
講師はほとんどのアクセントに対応できます。聞き取れなかった場合は確認してくれます。その「確認の練習」自体がとても重要なスキルです。
業務電話が怖くなくなるまで何レッスン必要ですか?+
さまざまなシナリオで3〜4レッスンが目安です。仕事での電話(営業、サポート、スケジュール調整)に合わせた特定のロールプレイを追加するとさらに効果的です。
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